2022年もロードバイクライフを満喫するため、1年を通して様々な商品を購入・レビューをしてきました。
そんな中でも、これは買ってよかった!
と思えるものをランキング形式で10個紹介します。
この記事がきっかけで気になる物が見つかれば幸いです。
第10位:deuter(ドイター) エナジーバッグ
買って良かった物の第10位は、deuterのトップチューブバッグ「エナジーバッグ」です。
トップチューブバッグは小物類の携帯や、補給食のゴミを入れとして利用できるなど、活躍の幅が広くてとても便利です。
また、ライド中であっても視界に入るため、安心感がありますが、横幅やサイズ感によってはペダリング時に脚が当たってしまうものもチラホラ…
その点、deuterのエナジーバッグは、
- 軽量でコンパクトな設計になっている
- ダンシングをしても脚に当たらない
- フレームへの固定力が強い
などの特徴があり、利用頻度も高くて気に入っているトップチューブバッグです。
2,000円弱の低価格も大きな魅力です。
製品の詳細は以下の記事で解説しています。
邪魔にならないオススメのトップチューブバッグは以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
第9位:OLIGHT(オーライト) RN1500
買って良かった物の第9位は、OLIGHTのフロントライト「RN1500」です。
RN1500は自転車系YouTuberの方からも多く取り上げられていて、
- 最大1500ルーメンの大光量
- 最長12時間半のランタイム
- 約9,000円前後の低価格帯
などの特徴があるコスパに優れたフロントライトです。
夜間帯の走行を伴うブルベに参加するために購入したのですが、長時間のランタイムと最大1500ルーメンの大光量は夜間帯の峠道を走行した際に、非常に心強いと感じました。
いざという時に、モバイルバッテリーとして活躍できるのも嬉しいポイントです。
以下の記事で詳細はレビューしているので、参考にしてみてください。
第8位:TOPEAK(トピーク) WEDGE DRYBAG
買って良かった物の第8位は、TOPEAK(トピーク)のサドルバッグ「WEDGE DRYBAG(ウェッジ ドライバッグ)」です。
WEDGE DRYBAGはクイッククリックで固定するため、横揺れが発生しないところが気に入っています。
サイズは1.5L(Lサイズ)を利用していて、以下のようなものを携帯しています。
- スマートフォン・小銭入れ
- 盗難防止用のミニロック(鍵)
- レインウェア
ライドの距離によって携帯物は変わりますが、100km前後のサイクリングであれば十分だと感じています。
丁度いいサイズ感で気に入っています。
サドルバックの選び方は以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
第7位:Santini(サンティーニ)のサイクルウェア類
買って良かった物の第7位は、海外通販サイトのPROBIKEKIT(プロバイクキット)で、たまたま見つけたSantini(サンティーニ)の「サイクルウェア類」です。
Santiniは日本での知名度こそ低いものの、海外で品質が高く評価されているサイクルウェアの老舗ブランドで、価格帯的に「高級ジャージ」に該当します。
とはいえ、レビュー記事もほぼ存在しないこともあり、やや抵抗があったものの(価格も高いですし)、デザインが気に入ったので購入してみることに。
そして、実際に利用してみると、
- 肌触り・着心地が良い
- 速乾性が高い
- 保温性能が高い
などを肌で実感したこともあり、価格に見合った高品質のサイクルジャージだと感じました。
春頃になったら半袖・ビブショーツの購入を考えています。
Santiniの評判やサイズ感などは、以下の記事でまとめているので、参考にしてみてください。
海外通販サイトのPROBIKEKIT(プロバイクキット)については、以下の記事で解説しています。
第6位:OAKLEY(オークリー) JAWBREAKER
買って良かった物の第6位は、OAKLEY(オークリー)のサングラス「JAWBREAKER(ジョウブレイカー)」です。
JAWBREAKERはOAKLEYがサイクリングシーンに最適化するように設計・開発をしたサングラスです。
プロ・アマチュアを問わず、根強い人気があるサングラスなのですが、いかんせん値段が高い…
しかし、海外通販サイトのPROBIKEKIT(プロバイクキット)で半額以下で購入できることを知り、勇気を出して購入してみることに。
そして実際に利用してみた感想ですが、
- サイクリング中の視認性が向上する
- サイクリスト感が格段に向上する
- 簡単にかけ心地を調整できる
このようなメリットを実感しました。
購入する前は、サングラスにそんな違いある??
と、やや斜に構えていたものの、今では僕のサイクリングに欠かせない相棒として不動の地位を確立しています。
なんとかして、使う口実を作りたくなる魅惑のサングラスです。
詳細は以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
第5位:wahoo ELEMNT BOLT(エレメントボルト)
買って良かった物の第5位は、wahooのサイクルコンピューター「ELEMNT BOLT(エレメントボルト)」です。
ELEMNT BOLTはwahooが2021年に発売したサイクルコンピューターで、以下のような特徴があります。
- 視認性の高いカラー液晶
- 物理ボタンとスマホアプリの簡単操作
- ミドルレンジの価格帯
また、簡易的ではあるものの、ルートのナビ機能(GPS)も搭載しているため、はじめて走る道だとしても安心してサイクリングを楽しめます。
サイクルコンピューター単体でも機能しますが、「ケイデンスセンサー」、「心拍数モニター」を併用することにより、
- ケイデンス数を一定に保つことができる
- 心身への負荷状況を知ることができる
- 消費カロリーを知ることができる
このようなメリットもあるため、とても気に入っているサイクルコンピューターです。
シンプルですが、マップの表示も見やすいです。
詳細は以下の記事で解説していますので、参考にしてみてください。
第4位:Sportful(スポーツフル)のベースレイヤー
買って良かった物の第4位は、Sportful(スポーツフル)のインナー「ベースレイヤー」です。
ベースレイヤーはサイクルジャージの下に着るインナーのことで、吸水性と速乾性の高さが大きな特徴となります。
吸水性と速乾性が高いので、
- 汗冷えを軽減できる
- 汗のベタベタ感を軽減できる
- 汗臭くなりにくい
といった大きなメリットがあり、サイクリング中の汗による不快感が大きく軽減されました。
サイクリング中の快適さが桁違いに良くなりました。
ただ、ベースレイヤーは5,000円程度するものが多く、やや高額な価格帯であることが唯一のデメリット。
僕は行きつけの自転車専門店で購入したのが、たまたま「Sportful」でしたが、登山用品を手掛けているMillet(ミレー)のベースレイヤーも愛用者が多くてオススメです。
また、性能はやや劣りますが、おたふく手袋のデュアル3Dのベースレイヤーは激安でオススメです。
もうベースレイヤーなしではロードバイクに乗りたくない!とすら感じています。
tom’s cyclingさんもおたふく手袋の商品を絶賛していますので、参考にしてみてください。
第3位:shokz(ショックス) OpenMove
買って良かった物の第3位は、shokzの骨伝導イヤホン「OpenMove」です。
骨伝導イヤホンは骨(こめかみ部分)に振動を伝えることで、音を聞くことができる仕組みで、自転車に乗りながら利用しても道路交通法違反にはなりません。
僕は基本的にソロライドとなるため、孤独感を軽減するために購入したのですが、気に入りすぎて、
もっと早くに購入するべきだった…
と後悔したほどです。
普段あまり音楽を聞かないのですが、
- 淡々としたサイクリングが楽しくなる
- 心拍数が上がってツライ時に背中を押してくれる
- ヒルクライム中のツラさが軽減される(気がする)
具体的にこのようなメリットを感じました。
今ではライドに欠かせない相棒として、確固たる地位を築いています。
音楽がスポーツのパフォーマンスに与える影響とは?
トップレベルの選手から市民ランナーレベルのアスリートにいたるまで音楽を聞きながら体を動かしていることを考えるとスポーツと音楽は何か関係性がありそうに思えます
筑波大学 陸上競技研究室から引用
上記の内容は陸上競技のものになりますが、「運動中に音楽を聞くとパフォーマンスが向上する」ことが多くの研究で実証されています。
具体的には、以下のような動機環境を誘発することが知られています。
- 早いテンポの曲を聞くと「早く走ることができる」
- 遅いテンポの曲を聞くと「リラックス効果がある」
そのため、レース前の緊張するシーンでは遅いテンポの曲を聞いて気持ちを落ちつかせることもできますし、逆にテンションを上げたいなら早いテンポの曲を聞けばいい。
ということになります。
音楽の力ってすごい!
以下の記事でオススメの骨伝導イヤホンを紹介していますので、参考にしてみてください。
第2位:Amazon Music Unlimited
買って良かった物の第2位は、Amazonが提供している聴き放題の音楽配信サービス「Amazon Music Unlimited」です。
第3位で紹介した骨伝導イヤホンと強く関連していますが、サイクリング中に聞く音楽配信サービスとして利用しています。
はじめは、Amazonプライム会員なら誰でも利用できる「Amazon Music Prime」を利用していたのですが、
- トレンドの曲が中心で楽曲数が少ない
- 配信対象の音楽が変わる
- 聞きたいと思った音楽は聞き放題の対象外
といった不満がありました。
そのため、「Amazon Music Unlimited」に加入したのですが、聴き放題の楽曲数が多くて非常に満足しています。
「Amazon Music Prime」と「Amazon Music Unlimited」大まかな違いは以下の通りです。
- Amazon Music Prime(楽曲数:200万曲)
- Amazonプライム会員(月額500円)なら誰でも利用できる音楽配信サービス。プライム会員だけが使うことができます。※シャッフル再生時のスキップ制限あり(5回)
- Amazon Music Unlimited(楽曲数:9000万曲)
- Amazonプライム会員なら月額880円、非プライム会員なら月額980円で利用できる音楽配信サービス。※シャッフル再生時のスキップ制限なし(無制限)
自分の好きな楽曲だけでプレイリストを作成することや、端末に楽曲をダウンロードしてオフラインでの利用も可能です。
ONE PIECE FILM RED(映画)は見ていないものの、Adoの新時代は何故かテンションが爆上がるので、走りはじめやヒルクライム中に聞いて気持ちを鼓舞しています。(超どうでもいい情報…)
少なくとも50回以上は「新時代」に浸っていると思います。
\ 初回登録で30日無料 /
僕の場合は「Amazon Music Unlimited」を無料で試してみて、気に入った楽曲が多かったことや高音質のハイレゾ音源に対応していることもあり、継続して利用することにしました。
ですが、「Spotify」や「YouTube Music」なども無料で利用できるので、お好みの音楽配信サービスで音楽を見つけて貰えたらと思います。
第1位:ブルベ200km完走時の記念メダル
2022年に買って良かった物の第1位は、ブルベ200kmを完走した際に購入した「記念メダル」です。
ブルベとは、最低200kmからなる決められたルートを制限時間内に完走を目指す自転車のイベントで、完走できると記念メダルを1,000円で購入できます。
僕はロードバイクを購入して3年ほど経つのですが、ロードバイクのイベントに参加したことがありませんでしたし、
- 1回のサイクリングでの最長距離160km
- 1回のサイクリングでの最長獲得標高1000m
など、初心者に毛が生えたような状態での参加でした。
エントリーの前は、
自宅から集合場所が近いし、自走で行けそうだぞ♪
という気持ちで安易に参加した200kmブルベは、蓋を開けてみると獲得標高4000mの鬼ルート…
途中からは腕も腰も脚も痛いという3コンボ状態…
正直道中では何度も心が折れそうになりましたが、同じくブルベ初参加者の (Taishiさん)や、(もにきさん)との交流もあり、なんとか完走まで心が折れずに済みました。
ちなみに、走行中の平均心拍数は160前後の慢性的な高負荷状態で、完走時の消費カロリーは10000kcalオーバーでした…
体力が無いんですよねぇ…(サボっているだけ)
ただ、ブルベ完走後の達成感や道中の高揚感は、ロードバイクをはじめてダントツで1番だと感じたこともあり、購入した記念メダルを1位にしました。
ブルベってなに?という方向けに、以下の記事で詳細を解説していますので、参考にしてみてください。
僕らが参加したブルベの詳細は以下をご覧ください。
まとめと2023年にやってみたいこと
2022年はあまり物を買っていた覚えはありませんでしたが、振り返ってみると結構散財していたことに少し驚きました…
とはいえ、ロードバイクのQOLが格段に向上していることも事実ですので、あまり後悔はしていません。
予算との兼ね合いもあるため、2023年も購入するものは厳選していくつもりですが、環境が少しずつ快適になっていくのはやはり素直に楽しいですね。
ちなみに現時点でやってみたいことは以下となります。
- ブルベでSRを獲得する
- 輪行して他県でのサイクリング
- ブレーキの交換
- ハンドル交換
- スマートトレーナー購入
その他にも、ヘルメットの耐用年数が近くなってきたので、そろそろ新しい物を購入しないとですし、新しいタイヤの購入も検討していますので、2023年も結構散財しそうな予感がプンプンしています…
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
2023年もお互い良いロードバイクライフにしましょう!
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