おすすめ9選|ロードバイクにサドルバッグが必要な理由と選び方を徹底解説!

当ページのリンクには広告が含まれています。
Do I need saddlebags?
疑問を持つ人

みんなサドルバッグを使っているけど、やっぱり必要なの?

疑問を持つ人

そもそもサドルバッグに入れる荷物ってなんなの?

ロードバイクは快適に早く走ることを目的として設計されていることもあり、荷物を収納する場所がありません。

とはいえ、トラブルの発生を考慮せず、手ぶらでサイクリングに行ってしまうのはやや無謀と言えるでしょう。

そこで多くのサイクリストが当たり前のように利用しているものが「サドルバッグ」です。

僕も実際にロードバイクを購入したタイミングで何も考えずにサドルバッグを購入しましたし、現在もサイクリングに行くときは必ず携帯しています。

以上のことから「ロードバイクにサドルバッグは必要」というのが個人的な結論です。

本記事では具体的にサドルバッグが必要である理由を踏まえ、以下の内容についても詳しく解説をしたいと思います。

この記事の内容
  • サドルバッグの中身
  • サドルバッグの選び方
  • シーン別に必要となるサドルバッグの容量とサイズ感
さとつ

記事の後半ではサイズ別におすすめのサドルバッグを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

タップできる目次

やっぱりサドルバッグは購入するべき!

Saddlebags should be purchased.

あらためて「ロードバイクにサドルバッグは必要!」というのが僕の結論です。

なぜなら、ロードバイクは高速域で快適に長距離を移動できる魅力的な乗り物ではありますが、以下のような場面への備えは不可欠です。

  • サイクリング中のトラブル(パンクなど)に対応するための工具を携帯する
  • 財布やスマホといった貴重品を携帯する
  • 出先で購入したお土産や着替えを携帯する
さとつ

これらの内容すべてに対し、サドルバッグが適しているわけではありませんが、有効な対策であることには間違いありません。

ざっくりサドルバッグが多くのシーンで活躍できそうなイメージはしてもらえたと思いますが、まずは一般的なサドルバッグの用途を確認することにしましょう!

実際に何を入れる?サドルバッグの一般的な用途と中身を確認

What do you put in your saddlebags?

調べたところ、サドルバッグは「パンク対策用品を携帯するために利用する」ことが多く、一般的な用途であるということがわかりました。

そのため、最低でも以下の持ち物を収納できるサイズ感でないとサドルバッグとしての強みを活かせないということになります。

一般的なサドルバッグの中身
  1. 予備チューブ
  2. 簡易工具
  3. 携帯ポンプやCO2ボンベ
  4. 軍手やビニール手袋
  5. パンク修理用のパッチ
Luggage to carry
さとつ

ただこれらはツールボトルで携帯している人も多いので、正直好みで使い分けてしまっても良いと思います。

パンク修理を楽にするCO2ボンベについて、以下の記事でまとめていますので、良ければこちらも確認してみてください。

なおこれらを収納するために必要な容量はおよそ0.5L〜ですので、目安として覚えておいてください。

しかし、サドルバッグで何を携帯するかは人それぞれです。

そのため、必ずしも用途が限定されるわけではありませんので、参考としてください。

さとつ

実際に僕の場合、サドルバッグは補給食や財布・ポケットWi-Fiなどの貴重品を携帯するための用途で利用しています。(禁煙前はIQOSなども携帯していました。)

続いて、サドルバッグのタイプを確認してみましょう。

サドルバッグのタイプは大きく2種類

Saddlebag Type

サドルバッグは「ストラップ・ベルクロタイプ」と「アタッチメントタイプ」の2種類に大きく分類されます。

どちらも一長一短ありますが、軽量なサドルバッグが良い場合は「ストラップ・ベルクロタイプ」、固定力重視の場合は「アタッチメントタイプ」を選ぶことがおすすめです。

それぞれの特徴を確認してみましょう。

ストラップ・ベルクロで固定するタイプのサドルバッグ

Velcro strap type

ストラップ・ベルクロ式は、サドルレール部分にストラップやベルクロを通して、サドルバッグを固定します。

固定力はアタッチメント式に比べるとやや弱いものの、サドルバッグ自体が軽量であるというメリットがあります。

しかし、軽量の代償か防水性能がないサドルバッグが多い印象を受けました。

さとつ

アタッチメントタイプのサドルバッグよりも安価に購入できる点も大きなメリットと言えるでしょう。

安価で軽量なサドルバッグを探している人におすすめです!

アタッチメントで固定するタイプのサドルバッグ

Attachment type

アタッチメント式はサドルレール部分に専用のアタッチメントを装着して、サドルバッグを固定します。

ストラップ・ベルクロタイプと比較すると、ワンタッチで着脱ができることもあり、休憩時の取り扱いが非常に楽です。

しかし、アタッチメントが含まれている分、ストラップ・ベルクロタイプに比べ重量が重いという欠点はありますが、固定力が強く、サイクリング中にサドルバッグが揺れる心配がないというメリットがあります。

また、防水性能を持った製品が多い傾向ではありますが、価格帯はやや高めです。

さとつ

ワンタッチで取り外しができるので、着脱が簡単!というのが個人的には大きなメリットだと感じています。

少し重たくても防水性能はほしい。と考えている人におすすめです。

【選び方】シーン別に必要となるサドルバッグの容量とサイズ感

Capacity and size

続いてシーン別に適したサドルバッグの容量とサイズを確認することで、最適なサドルバッグを選びましょう。

走ることが最優先なので、携帯する荷物はできるだけ最小限にしたい!

S(スモール)サイズ(〜1L程度)のサドルバッグがおすすめです。

携帯できる荷物が少ないのは少し不安。だけど大きすぎてサイクリングの邪魔になるのも嫌だな…

M(ミディアム)サイズ(1L〜3L程度)のサドルバッグがおすすめです。

日帰りのロングライドや輪行をしてみたい!もしかするとお土産も買うかも?

L(ラージ)サイズ(3L〜10L程度)のサドルバッグがおすすめです。

さとつ

コスパの良さと一般的なサイクリングでの利用を想定して、おすすめのサドルバッグを厳選しました。そのため今回はキャンプライドなどで利用する超大型のサドルバッグは候補から除外しています。

それぞれのシーンに適したサドルバッグを確認してみましょう。

【Sサイズ】携帯する荷物は最小限でOK!という人向け

Saddle bag S size

容量が~1L以内の製品をSサイズとして定義しています。

ざっくり以下のものを携帯する想定となり、走ることをメインに考えている人におすすめのサイズ感です。

Sサイズのサドルバッグで携帯するもの
  1. 予備チューブ
  2. 携帯ポンプ
  3. CO2ボンベ(インフレーター+ボンベ1本)
  4. 携帯工具
  5. タイヤレバー

中には容量0.5L以下のサドルバッグも存在するのですが、容量が少なすぎるとパンク修理に必要な工具一式を収納できない可能性もあります。

そのため、目安としては0.5L以上のサドルバッグを選ぶことが推奨です。

しかし、パンク修理用品一式であれば、ツールボトルで携帯することもできますので、ご自身の好みに応じて使い分けてください。

〜1Lのおすすめサドルバッグ

製品画像

製品名 Aero Wedge Pack
(Strap Mount) Mサイズ
ミニアーガイル
リップストップ 小
メーカーTOPEAK(トピーク)R250
サイズ‎20 x 11 x 12 cm14.8 x 14 x 6 cm
容量拡張前:0.98L
拡張後:1.31L
0.5L
固定方式ストラップベルクロ
重量130g60 g
防水性能なしなし
価格帯~2,500円~3,000円
詳細を見る詳細を見る
さとつ

もし迷ってしまう場合は、利用者の多さ・サイズ感がちょうど良い「Aero Wedge Pack (Strap Mount) Mサイズ」が個人的に1番おすすめです。

TOPEAK(トピーク)|Aero Wedge Pack (Strap Mount) Mサイズ

サイズ/重量

20 x 11 x 12 cm/130g

容量(拡張前/拡張後)

拡張前:0.98L/拡張後:1.31L

固定方式/防水性能

ストラップ/防水機能なし

簡単に容量を増やせるエクスパンド機構を採用している「TOPEAKのAero Wedge Pack(Mサイズ)」。

拡張前の容量は0.98Lとなり、パンク修理に必要な工具一式を楽々収納することができます。

また、サイクリング中にすれ違うサイクリストの多くが利用していることを見かけることもあり、利用者の多さが大きな特徴です。

TOPEAKのAero Wedge Packの良い点
  • 状況に応じて容量を増やせるエクスパンド機構
  • ちょうど良いサイズ感で利用シーンが豊富
  • 利用者、口コミが多く製品自体の信頼性が高い
  • サドルバッグの後ろ側に反射テープが付いているので、夜間帯の視認性が高い
TOPEAKのAero Wedge Packの微妙な点
  • 防水機能はないので突然の雨には注意が必要
  • 荷物の出し入れがやや面倒(片方のストラップを外す必要がある)
さとつ

愛用者が多く、失敗のないサドルバッグです。何を購入しようか迷っている人には特におすすめです。

R250|ミニアーガイル リップストップ 小

サイズ/重量

14.8 x 14 x 6 cm/60g

容量

0.5L

固定方式/防水性能

ベルクロ/防水機能なし

ベルクロでサドルに固定するタイプの「R250のミニアーガイル リップストップ」

TOPEAKのAero Wedge Packとは異なり、収納スペースを拡張することはできません。

しかし、取り付け時のスマートさや片方のベルクロを外すことで、物を取り出せる利便性の高さが大きなメリットのサドルバッグです。

R250のミニアーガイル リップストップの良い点
  • 取り付け時の見た目がスマートでロードバイクの外観が損なわれない
  • ベルクロタイプなので、取り外しが簡単
R250のミニアーガイル リップストップの微妙な点
  • 防水機能はないので突然の雨には注意が必要
  • 荷物の出し入れがやや面倒(片方のストラップを外す必要がある)
さとつ

取り外しが簡単にできて、軽量なサドルバッグを探している人におすすめです。

【Mサイズ】パンク修理用品一式と防寒具も持って行きたい人向け

medium size

容量が1L~3L以内の製品をMサイズとして定義しています。

ざっくり以下のものを携帯する想定となり、パンク修理用品一式に加え、チェーンロックやウインドブレーカーを携帯したいと考えている人におすすめのサイズ感です。

Sサイズのサドルバッグで携帯するもの
  1. 予備チューブ
  2. 携帯ポンプ
  3. CO2ボンベ(インフレーター+ボンベ1本)
  4. 携帯工具
  5. タイヤレバー
  6. チェーンロック ←追加
  7. 防寒着(ウインドブレーカー) ←追加

ウインドブレーカーを携帯できるサイズ感なので、ヒルクライム後の汗冷え対策ができるのが嬉しいポイントです。

1L〜3Lのおすすめサドルバッグ

製品画像



製品名Aero Wedge Pack
(Strap Mount) Lサイズ
Wedge DryBag Lサイズサドルバッグ2サイクリング 防水サドルバッグ 900
メーカーTOPEAK(トピーク)TOPEAK(トピーク)オルトリーブデカトロン
サイズ・容量‎23 x 13 x 14 cm‎23 x 11 x 13 cm‎12 x 19 x 16 cm
容量拡張前:1.48L
拡張後:1.97L
1.5L1.6L2.5L
固定方式ストラップアタッチメントアタッチメントアタッチメント
重量130 g245 g220 g115 g※
防水性能なしあり(完全防水)あり(完全防水)あり(完全防水)
価格帯~3,000円~5,000円~5,000円~2,500円
詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
さとつ

コスパのみでおすすめするならデカトロンのサドルバッグになりますが、個人的に「Wedge DryBag」のデザインがかっこいいのでおすすめです。

TOPEAK(トピーク)|Aero Wedge Pack (Strap Mount) Lサイズ

サイズ/重量

‎23 x 13 x 14 cm/130g

容量(拡張前/拡張後)

拡張前:1.48L/拡張後:1.97L

固定方式/防水性能

ストラップ/防水機能なし

簡単に容量を増やせるエクスパンド機構を採用している「TOPEAKのAero Wedge Pack(Lサイズ)」。

通常時でMサイズの拡張後よりも多い収納量があり、拡張後の最大容量は1.97Lとなります。

パンク修理に必要な工具一式に加え、ウインドブレーカーなども収納することができるサイズ感が大きな特徴です。

防水性能はありませんが、高い収納力と軽量さ、安い価格帯が大きな魅力のサドルバッグですね。

TOPEAKのAero Wedge Packの良い点
  • 状況に応じて容量を増やせるエクスパンド機構
  • ちょうど良いサイズ感で利用シーンが豊富
  • サドルバッグの後ろ側に反射テープが付いているので、夜間帯の視認性が高い
TOPEAKのAero Wedge Packの微妙な点
  • 防水機能はないので突然の雨には注意が必要
  • 荷物の出し入れがやや面倒(片方のストラップを外す必要がある)
さとつ

Aero Wedge Pack(Mサイズ)よりも少し大きいサイズを探している人におすすめです。

TOPEAK(トピーク)|Wedge DryBag

サイズ/重量

‎23 x 11 x 13 cm/245g

容量

1.5L

固定方式/防水性能

アタッチメント/防水機能あり

アタッチメントでサドルに固定するタイプの「TOPEAKのWedge DryBag(Lサイズ)」。

専用のアタッチメントで固定するため、サドルバッグがずれる心配が少ないです。

また、サドルバッグ内側に型崩れ防止用のケースが入っているため、サドルバッグ自体の見た目がすっきりしているという特徴もあります。

Wedge DryBagの良い点
  • アタッチメント式で固定力が非常に高い
  • 取り付け時の見た目がスマートでかっこいい
  • 完全防水なので、突然の雨でも安心
Wedge DryBagの微妙な点
  • サドルバッグの取り外しがやや面倒
  • やや重量が重く価格が高い
さとつ

けんたさんの動画でも紹介されていますし、使い勝手が良いので、個人的にお気に入りのサドルバッグです。完全防水のサドルバッグを探している人におすすめです。

ORTLIEB(オルトリーブ)|サドルバッグ2(1.6L)

サイズ/重量

‎‎12 x 19 x 16 cm/220g

容量

1.6L

固定方式/防水性能

アタッチメント/防水機能あり

知名度が高く専用のアタッチメントで固定するタイプの「オルトリーブのサドルバッグ2」。

TOPEAKのWedge DryBagと同じく型崩れ防止用の補強板があるため、サドルバッグの形が崩れることがありません。

また、荷物に応じてバッグの端を折り返すことで、サイズを調整することができる点は大きなメリットと言えるでしょう。

サドルバッグ2の良い点
  • アタッチメント式で固定力が非常に高い
  • 完全防水なので、突然の雨でも安心
  • アタッチメントの互換性がある
サドルバッグ2の微妙な点
  • やや価格が高い
  • 重量が重い
さとつ

オルトリーブのサドルバッグはサイズ間でアタッチメントが統一されています。
やや金額は高いですが「アタッチメントの取り外しをすることなく、サドルバッグを付け替えることができる(1.6L⇔4.1Lなど)」のでおすすめです。

デカトロン|サイクリング 防水サドルバッグ 900

DECATHLON(デカトロン)サイクリング防水サドルバッグ900 2.5L

サイズ/重量

‎‎ワンサイズ/115g

容量

2.5L

固定方式/防水性能

ベルクロ/防水機能あり

「デカトロンのサイクリング 防水サドルバッグ 900」は、ほどよい容量に加え、防水性能を兼ね備えたコスパ抜群のサドルバッグです。

実際に今回おすすめとして紹介しているMサイズのサドルバッグの中では、抜群のコスパではあることに間違いありません。

ただし、CATEYEやLEZYNE製のテールライトの互換性が低く、製品によっては装着できないというデメリットが存在するので注意が必要です。

サイクリング 防水サドルバッグ 900の良い点
  • ほどよいサイズ感と防水機能付きでコスパが抜群
  • 重量が軽量
サイクリング 防水サドルバッグ 900の微妙な点
  • 装着できるテールライトが限られる
  • 口が狭いので、荷物の出し入れがやや面倒
さとつ

ブランドよりもコスパ重視のサドルバッグを探している人におすすめです。

【Lサイズ】日帰りのロングライドや輪行を楽しみたい人向け

large size

容量が3L~10L以内の製品をLサイズとして定義しています。

ざっくり以下のものを携帯する想定となり、パンク修理用品一式やウインドブレーカーに加え、輪行バッグや着替え類を携帯したいと考えている人におすすめのサイズ感です。

Sサイズのサドルバッグで携帯するもの
  1. 予備チューブ
  2. 携帯ポンプ
  3. CO2ボンベ(インフレーター+ボンベ1本)
  4. 携帯工具
  5. タイヤレバー
  6. チェーンロック
  7. 防寒着(ウインドブレーカー)
  8. 輪行バッグ ←追加
  9. 着替え類 ←追加
  10. その他 ←追加

3L〜10Lのおすすめサドルバッグ

製品画像

製品名サドルバッグ2防水サドルバッグ
スモール グレー
BackLoader
メーカーオルトリーブR250TOPEAK(トピーク)
サイズ・容量28 x 14 x 21cm横5.5~17cm×長さ33~40cm×高さ14cmL500 x W160 x H150mm
容量4.1L拡張前:3.5L
拡張後:5.5L
6L
固定方式アタッチメントストラップストラップ
重量260 g345 gブラック:445 g
グリーン:413 g
防水性能あり(防水)あり(IPX6相当)あり(撥水性)
価格帯〜6,500円〜9,000円〜6,500円
詳細を見る詳細を見る詳細を見る
さとつ

Mサイズと比べると「輪行バッグ」や「着替え類」を追加で収納することができるサイズ感です。余剰スペースに出先で購入したお土産なども持ち帰ることができます。

ORTLIEB(オルトリーブ)|サドルバッグ2(4.1L)

サイズ/重量

28 x28 x 14 x 21cm

容量

4.1L

固定方式/防水性能

アタッチメント/防水機能あり

1.6Lのサドルバッグと同じく、専用のアタッチメントで固定するタイプの「オルトリーブのサドルバッグ2(4.1L)」。

使い勝手は1.6Lのサドルバッグとほぼ同じですので、少し大きめのサドルバッグを探している人におすすめです。

サドルバッグ2の良い点
  • アタッチメント式で固定力が非常に高い
  • 完全防水なので、突然の雨でも安心
  • アタッチメントの互換性がある
サドルバッグ2の微妙な点
  • ロードバイクのサイズによってはタイヤに干渉する場合がある
  • やや重量が重く、価格が高い
さとつ

オルトリーブのサドルバッグはアタッチメントの互換性があるので、1.6L⇔4.1Lなど携帯するサドルバッグの使い分けをする人におすすめです。

R250|防水サドルバッグ スモール グレー

サイズ/重量

‎‎‎38.5 x 24.9 x 13.9 cm/370g

容量

5L

固定方式/防水性能

ストラップ/防水機能あり

Lサイズの中では若干小さめの分類となる「R250の防水サドルバッグ」。

シンプルなデザインで合わせやすく、自転車系YouTuberのなななチャンネルさんも愛用されている人気の高いサドルバッグです。

R250防水サドルバッグの良い点
  • デザインがシンプルなのでロードバイクに合わせやすい
  • 荷物が少ない場合は折り畳むことができる
  • IPX6相当の高い防水性
R250防水サドルバッグの微妙な点
  • ロードバイクのサイズによってはタイヤに干渉する場合がある
  • やや価格帯が高い
さとつ

シンプルなデザインのサドルバッグを探している人におすすめです。(個人的にかなり好みのデザイン)

TOPEAK(トピーク)|BackLoader

サイズ/重量

50 x 160 x 15 cm/445g

容量

6L

固定方式/防水性能

ストラップ/撥水性(インナーバッグで防水機能あり)

サドルバッグ自体の撥水性と付属しているインナーバッグによって高い防水性能を実現している「TOPEAK(トピーク)のBackLoader」。

R250の防水サドルバッグと同じく、荷物が少ない場合は折り畳むことができるのでロードバイクへ取り付けた際も外観が損なわれることはありません。

なお、6Lのサイズではブラックとグリーンの2色があるのですが、なぜかグリーンの方が重量が軽量になっています。(ブラック:445g 、グリーン:413g)

BackLoaderの良い点
  • デザインがシンプルなのでロードバイクに合わせやすい
  • エアリリースボタンがあるので、折り畳んだ際にバッグ内の空気を抜くことができる
  • 撥水性と付属しているインナーバッグで防水性が高い
BackLoaderの微妙な点
  • ロードバイクのサイズによってはタイヤに干渉する場合がある
  • 折り畳む場合、取り付けたテールライトが上向きになる
さとつ

TOPEAKのサドルバッグは機能性、コスパが抜群なので、サドルバッグ選びに失敗したくない人におすすめです。

【まとめ】利用シーンを想像してサドルバッグを選びましょう!

Choose the right saddlebags!

サドルバッグの用途や中身、選び方を確認してきました。

あらためて、「サドルバッグは持っていた方がいい!」というのが僕の結論ですので、

ご自身のロードバイクの楽しみ方に応じて好みのサドルバッグを選んでもらえたらと思います。

「大は小を兼ねる」という有名な言葉があるので、1つ注意してほしいのですが、ロードバイクにおいては適切なサイズのサドルバッグを購入することをおすすめします。

さとつ

大きいサイズの方が汎用性は高いですが、用途に応じてサドルバッグを使い分けることがおすすめです。

コスパが良いサドルバッグが見つかれば随時おすすめは更新していきますので、また記事を見に来てください。

さとつ
この記事を書いた人
2019年からロードバイクに乗りはじめた30代。
普段は50~100km程度の、ゆるめのサイクリングを楽しんでいます。

長年悩んでいた膝の痛みをフィッティングで解消し、2023年にブルベでSRを獲得しました。

自分が調べた内容や、実体験を元にしたリアルな情報を発信しています。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


タップできる目次