ロードバイクの沼ってなんのこと?
ロードバイクってどのくらいお金が掛かるんだろう?
本体さえ購入してしまえば大丈夫!
以前の僕はロードバイクの本体さえあれば十分に楽しめる趣味だと思っていたのですが、正直考えが甘かったです。
というのもロードバイクは際限なくカスタマイズに費用を掛けることができます。
具体的には、
- 機材やパーツのグレードアップ
- 重量の軽量化
- オンリーワンのデザインを追求
そして「ロードバイクの沼」とはこれらの欲望を満たすために、際限なくお金を使ってしまう状態です。
そのため本記事ではロードバイクの沼にはまってしまう原因に加え、以下の内容について解説します。
- ロードバイク沼にはまる原因
- サイクリストが特にこだわる機材やパーツ
- 海外通販を利用して費用を抑える方法
ロードバイクを始めようか考え中…
このように考えている人はぜひ記事の内容を参考にしてみてください!
「機材スポーツ」とも呼ばれているロードバイク
ロードバイクは別名「機材スポーツ」とも呼ばれています。
具体的にはロードバイクを構成する各パーツにはグレードが存在するのですが、このパーツや機材をより上位グレードのものへ交換することで周囲に差をつけることができます。
例えば「DURA-ACE(デュラエース)」はSHIMANOのトップグレードとしてかなり有名です。
より上位グレードのパーツを利用することで「快適さ」や「性能アップ」を分かりやすく体感することができます。
逆にいうと費用を掛ければ「プロと同等の機材にグレードアップすることができる」点は、ロードバイクの大きな魅力の一つと言えるでしょう。
では実際にどのような目的で、サイクリストが沼にはまるのか?という観点で考えていきしょう。
沼にはまる確率95%「レースで勝ちたい」
目的が「レースで勝ちたい」といった上昇志向のサイクリストはほぼ沼にはまると言っても過言ではありません。
というのも、レースで勝つことを目的としたサイクリストの多くは「高性能や軽量化」を追求します。
先ほどロードバイクは機材スポーツとお伝えしました。
そのため、「機材のグレードアップで少しでもタイムが縮まるのであれば…」と惜しみなく資金を投下する傾向が強いです。
残念ですが気合いと根性だけでは超えられない壁があります…
沼にはまる確率80%「趣味で楽しみたい」
趣味で楽しみたいと考えている人も沼にはまる確率がかなり高いです。
趣味で楽しみたい考えているため、所有欲を満たすためにも資金を投下する傾向が強いです。
始めはちょっとしたサイクリングが目的だったものの、気がつけばレースで勝つことを目的としている場合も多く、沼にはまる確率は高いと言えるでしょう。
オンリーワンを追求しますが、他のサイクリストの装備もしっかりチェックして所有欲が高まる傾向があります。
沼にはまる確率30%「通勤に使いたい」
通勤に使いたいと考えている場合は沼にはまる確率はやや低めです。
通勤用途の場合、必要な機材やパーツは最低限で問題ありません。
そのため、積極的な資金投下も必要ないので、沼にはまる確率は低いと言えるでしょう。
ですが、快適な乗り心地を追求して、周辺パーツに費用を掛ける人も少なからずいます。
快適な通勤は仕事の生産性に直結しますからね。
サイクリストが特にこだわる機材とパーツ
ロードバイクの目的に応じて沼にはまる確率も異なりますし、必要な費用も大きく変わります。
では実際に趣味でロードバイクをはじめた僕がカスタマイズをしてみたい!
と感じた機材やパーツについて解説しようと思います。
レースで勝ちたいと考えている人よりは掛かる金額は少ないものの、結構な費用が必要になってきます。
ロードバイクの機材やパーツがもう少し安ければ助かるのに…
ヘルメット
転倒や万が一の事故に備える「ヘルメット」です。
一般的にロードバイクで使用するヘルメットは安価なものであったとしても軽量なものが多いです。
ですが、高価格帯のヘルメットの場合、より軽量でサイクリング時に頭へ通る空気の量が多く、快適性が高いなどの特徴があります。
また見た目はちょっと変わっていますが、「エアロ構造のヘルメット」も存在しています。
カブトは見た目もカッコよく、日本人向けに作られている人気のヘルメットです!
サイクルジャージ
サイクルジャージのメリットは主に以下となります。
- 空気抵抗の軽減
- 吸水性・速乾性が高い
- 快適なサイクリングを実現
またサイクルジャージには上下が別になっているサイクルジャージの他に、ワンピースタイプも存在します。
ただし、このワンピースタイプはより空気抵抗の削減や快適さが追求されているため、高価格帯となる傾向があります。
トイレはやや面倒ですが、ワンピースタイプにはちょっと憧れがあります。
サングラス
サングラスは見た目の変化以上に得られる効果が多いアイテムです。
ですが見た目以上に恩恵が多く、走行中の砂埃や虫、紫外線から目を守ってくれます。
また紫外線の対策をしないとシミやそばかすの原因となるため、ロードバイクに乗る上でサングラスは重要なアイテムと言えるでしょう。
サングラス一つでサイクリスト感がグッと上がります!
バーテープ
バーテープはカラーバリエーションが豊富なこともあり、交換するだけでロードバイクの雰囲気をガラリと変えることができます。
また厚さや材質もメーカーによって異なりますが、コスパよくイメージチェンジをすることができるのでお得なアイテムです。
デザインも重要ですが握った時の好みで選ぶことがオススメです。
サイクルコンピュータ
上位のサイクルコンピュータでは「ナビ機能や心拍数、ケイデンスを測ることができる」モデルがあります。
ですが、これらの機能はスマホアプリやスマートウォッチで代用できることもあり、徐々に価値が薄れてしまっている現状です。
しかし代用ができるからと言ってサイクルコンピュータの価値が0になることはないと思います。
とはいえ、価格帯が下がってくれると素直に嬉しいです。
僕の場合はナビ機能が搭載されたサイクルコンピュータに強い憧れがあります。
サドル
ロードバイクの沼の中で最も悩みが深い問題の一つが「サドル沼」です。
というのもサドルはサイクリング中のほぼ全ての時間お尻と接することになるのですが、「自分に合ったサドルを模索している状態」となります。
お尻の形は1人ひとり異なるので、サイクリストの数だけ正解があります。
そのため、納得できるサドルに巡り会うために何個ものサドルを試すサイクリストも存在します。
スペシャライズドのサドルはかなり評判が良いみたいです!
コンポーネント
ホイールやサドルのカスタマイズを終えたサイクリストが辿り着くコンポーネントのグレードアップ。
メジャーなケースでは105から「ULTEGRA」や「DURA-ACE」にアップグレードを考えるサイクリストが多いです。
コンポーネントはSHIMANOが有名ですが、他にもCampagnoloやSRAMも存在します。
中にはDi2(電動コンポーネント)にグレードアップをするサイクリストもいます。
ホイール
ホイールはロードバイク初心者が一番最初に交換を検討するパーツであり、交換による効果を実感しやすい特徴があります。
僕の場合は15時間以上ホイールを比較・検討した結果、ZONDAにたどり着きました。
外観や乗り心地の変化も十分に楽しむことができるのでオススメです!
少しでも費用を抑えたいなら海外通販がオススメ!
ロードバイクでカスタマイズを考えた時の機材やパーツを確認してきましたが、違和感はありませんでしたか?
ロードバイクっていったいいくら資金が必要なんだ?
そのためサラリーマンの僕たちには中々手が出せないのが残酷な現実です。
そこで今まで見てきた機材やパーツを安価に購入するための方法として「海外通販」を紹介します。
16,666円以上は関税が掛かってしまいますが、それでも国内の販売価格よりも半額近い金額で購入することができるのでかなりオススメです!
幅広いブランドを取り扱う「Wiggle」
「Wiggle(ウィグル)」はイギリスのアウトドアに関する幅広い商品を取り扱うオンラインショップです。
運営の歴史も長く、日本語サポートも充実しているため、安心して利用することができます。
取り扱いブランドや商品数が多いことが特徴で、wiggleのプライベートブランドのdhbは個人的にかなりのお気に入りです。
9,500円以上の購入で送料が無料になります。
自転車パーツに特化した「PROBIKEKIT」
自転車に特化したオンラインショップです。
Wiggle同様に安価な価格帯であることに加え、MAVICやLOOKなど取り扱っているブランドが多いことも大きな魅力です。
7,500円以上の購入で送料が無料、さらに13,600円以上の購入の場合は追跡配送も無料になるので、安心して商品の到着を待つことができます。
LINE登録で1,000円OFFクーポンも配布中です!
\ サイト上部にクーポンもあります /
超安価な価格帯が特徴の「デカトロン」
デカトロンはアウトドア商品全般を取り扱うブランドです。
「自転車界のユニクロ」としてtom’s cyclingさんの動画でも取り上げられていました。
Wiggle、PROBIKEKITと比較すると取り扱う商品数はやや少なめ。
しかし、全ての製品を自社で製造していることもあって、とにかく安価な価格帯が大きな魅力です。
また2021年6月時点で兵庫県と千葉県に実店舗が存在します。
近場の方限定となってしまいますが、実際の商品を手にとって確かめることもできることもできます。
\ 3,980円以上の購入で送料が無料 /
【まとめ】パーツの購入は計画的に
ざっくりですが、ロードバイク購入後に「ハマる可能性が高い沼」についての説明をしました。
ロードバイクに乗り始めると「欲求を刺激する機材やパーツ」がとても多いです。
しかし、パーツに費用を掛けることで、よりロードバイクを楽しむことができることも紛れもない事実。
プロと同じ機材のロードバイクに乗れることはちょっとしたロマンです。
あらためてロードバイクは他の趣味に比べると費用が掛かりますが、楽しみ方も十人十色です。
本記事をきっかけにぜひ、ロードバイクの世界に一歩踏み出してくれると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント