ロードバイクのスタンドって必要なの?
通勤・通学におすすめのスタンドって何かあるの?
ロードバイクはシティサイクル(俗に言うママチャリ)などとは違い、軽量化を優先して設計されているため、駐輪時に必要な「スタンド」が標準で付属していません。
しかしスタンドがないと、ロードバイクを壁に立てかけて駐輪・保管をすることになるため、困る場面もちらほら存在します。
そのため、大切な愛車を傷つけず、安全に保管するためにもスタンドは必須というのが僕の結論です。
- スタンドの必要性
- スタンドのタイプと選び方
- 屋内・屋外保管におすすめのスタンド
それと先に僕の失敗例をお伝えしておきますが、通勤・通学に適したキックスタンドを選ぶ際は、フレームの保護が考慮されているものを選びましょう。
僕のように何も考えずに値段で選んでしまうと、フレームと精神が削られることになります。
キックスタンドは通勤・通学にとても便利ですが、選び方を間違えるとフレームを傷つけるので、注意が必要です。
この記事では僕がロードバイクを購入した時に知っておきたかった内容と失敗例を踏まえ、保管場所別におすすめのスタンドを紹介します。
とりあえずおすすめのスタンドが知りたい!という人は以下のボタンをポチッとしてください。
そもそもロードバイクスタンドは必要か?
ロードバイクには「車体重量を軽量化する上で不要なもの」として認識されているスタンドは付属していません。
しかし、壁や柱に立てかけることで保管はできるため、必ずしもスタンドが必要と感じない人も中には存在するのですが、以下のようなシーンにおいてはスタンドは非常に便利です。
- 盗難が心配だし大切なロードバイクは自宅で保管したい
- チェーンやスプロケットの洗浄はこまめにしようと思っている
安くても10万円程度の価格帯となるため、ロードバイクは非常に高価な乗り物(趣味)です。
大切な愛車を盗難から守るためにも、基本的には屋内での保管が必須といえます。
屋外での保管は部屋のスペースを圧迫しませんが、盗難の危険性や雨・風で錆びてしまったりとデメリットが多いので全くおすすめできません。
また、ロードバイクのチェーンはおよそ2週間に1回の頻度で洗浄することが推奨されています。
屋内での保管、チェーンのメンテナンスなどに利用できるスタンドはまさに一石二鳥と言えるでしょう。
頻度や天気、路面状況にも左右されますので目安としてお考え下さい。(僕はズボラなので月1くらいの頻度で洗浄しています。)
\ 僕が愛用しているチェーンクリーナー /
スタンドをまだ購入していないならすぐに買うべき!
ロードバイクを買う時に店員さんに勧められたけど、とりあえず後回しにしちゃったぞ…
もしスタンドを持っていないなら、今すぐに購入しておくことをおすすめします。
以降の項目でスタンドの種類や特徴について確認してきますが、利用者が圧倒的に多いのは「安価な折りたたみタイプのスタンド」です。
ちなみに、実際に僕も行きつけの自転車屋さんが使っていた「AZのディスプレイスタンド」をAmazonで購入しました。
屋内保管もできますし、リアホイール(後輪)を回すことができるので、チェーンの洗浄や注油など簡単なメンテナンスにも利用できて使いやすさは抜群です。
ではロードバイクスタンドの種類を確認してみましょう。
【選び方】スタンドの種類は屋内用・屋外用の2種類
ロードバイクのスタンドは大きく分けると、「屋内用」、「屋外用」の2つに分類することができます。
屋内用スタンド | 屋外用スタンド |
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折りたたみ・床置きタイプ | 携帯スタンド |
自立・壁掛けタイプ | キックスタンド |
- 【屋内での駐輪・保管用】折りたたみ・床置きタイプ
-
ちょっとしたメンテナンスや保管に利用できる汎用性の高さが特徴のスタンドです。
安価な価格帯で利用者が圧倒的に多い。
- 【屋内での駐輪・保管用】自立・壁掛けタイプ
-
保管時の見た目や省スペースの実現ができる強みが特徴のスタンド。
壁掛け式は単なるロードバイクの保管をインテリアに変えることもできちゃいます。
- 【屋外での一時的な駐輪用】携帯スタンド
-
長期間の駐輪や保管を想定しておらず、あくまで一時的な駐輪用の携帯スタンドです。
持ち運びが楽なので、サイクリング中の写真撮影時に大活躍することが特徴。
- 【屋外での駐輪用】キックスタンド
-
通勤・通学など屋外である程度長い期間駐輪する際に利用するタイプのキックスタンド。
後付けできるので、いつでも装着できますが、ロードバイクの軽量化という本質からずれてしまうという欠点も。
ロードバイクの利用用途で最適なスタンドは変わりますので、ご自身の用途に最適なスタンドを選んでもらえたらと思います。
屋内保管用:コスパが良くて手軽に使える折りたたみ・床置きタイプのスタンド
クイックリリースやタイヤを固定するタイプのスタンドで、僕も実際に利用しています。
チェーン周りのメンテナンスにも利用できるので「汎用性が高いけど安い」という、なんともお買い得なスタンドです。
\ 折りたたみ・床置きスタンドのおすすめ5選 /
商品画像 | |||||
商品名 | ディスプレイスタンド | DS-30BLT | DS-30CFB | YC-109 | ST04 |
メーカー | AZ(エーゼット) | MINOURA (ミノウラ) | MINOURA (ミノウラ) | GIZA PRODUCTS (ギザプロダクツ) | – |
サイズ (縦・横・奥行) | 390×360×330mm | 380 × 305 × 285mm | 380 × 305 × 285mm | 380 × 193 × 285mm | 750 × 380 × 450mm ※車輪幅:65mm |
重量 | 0.7kg | 0.7kg | 0.7kg | 2.2kg | 1.4kg |
素材 | スチール、樹脂 | スチール、樹脂 | スチール、樹脂 | スチール | スチール |
対応ブレーキタイプ | リムブレーキ | リムブレーキ | リムブレーキ | リムブレーキ | リムブレーキ ディスクブレーキ |
価格 | 〜1,500円 | 〜2,000円 | 〜2,000円 | 〜3,500円 | 〜2,600円 |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
代表的なスタンドは以下の5つです。
AZ(エーゼット)|ディスプレイスタンド
- シンプルな操作性で初心者にもおすすめ
- 取り付け・取り外しが簡単
- スタンドの高さは多段階調整可能
Amazonのディスプレイスタンドでダントツに売れている「AZのディスプレイスタンド」で、実際に僕も愛用しています。
「太めのクイックリリースの場合はハマりにくい」という欠点はあるものの、屋内保管とチェーン洗浄などのメンテナンスどちらの用途にも利用できるため、コスパは抜群です。
ここが良い! | ここはイマイチ… |
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操作性がシンプルで取り付け・取り外しが簡単 | 太めのクイックリリースの場合はハマりにくい |
スタンドの高さは2段階で調整可能 | – |
何を選べばいいか分からない!と迷っている人におすすめのディスプレイスタンドです。
デメリットでも触れていますが、クイックリリースのサイズによってはハマりにくいものも存在します。
具体的にはホイールをZONDAに変更した際に、クイックリリースが変わったのですが、カップリング部分にハマらなくなりました…(強く押し込めばハマるのですが…)
応急処置としてクイックリリースのはめ込み口をカッターで削って調整をしました。
メーカー推奨の使い方ではないので、カップリング部分を削る場合は自己責任でお願いします!
MINOURA(ミノウラ) | ディスプレイスタンド DS-30BLT
- シンプルな操作性で初心者にもおすすめ
- 取り付け・取り外しが簡単
- スタンドの高さは2段階調整可能
ディスプレイスタンドと言えばの代名詞「MINOURA(ミノウラ)/DS-30BLT」
特徴はAZのディスプレイスタンドとほぼ同じですが、ミノウラはメイドインジャパンが大きな特徴です。
AZのディスプレイスタンドと同様、「太めのクイックリリースの場合はハマりにくい」という欠点はありますが、屋内保管とチェーン洗浄などのメンテナンスどちらの用途にも利用できるため、コスパは抜群です。
ここが良い! | ここはイマイチ… |
---|---|
操作性がシンプルで取り付け・取り外しが簡単 | 太めのクイックリリースの場合はハマりにくい |
スタンドの高さは2段階で調整可能 | – |
AZのディスプレイスタンドと構造はほぼ同じなので、クイックリリースのサイズによってはハマりにくいものも存在します。
AZとの違いはミノウラのロゴが記載されているか、いないか程度の違いなので、お好みで選んでもらえたらと思います。
MINOURA(ミノウラ) | ディスプレイスタンド DS-30CFB
- カンパニョーロ、MAVIC、フルクラムのクイックリリースに対応
- サイズ違いのカップリング部が2つ付属
- スタンドの高さは2段階調整可能
「AZのディスプレイスタンド」や「DS-30BLT」の欠点に対応した「DS-30CFB」
カップリング部分の幅が広くなったことで、カンパニョーロやMAVIC、フルクラムのやや太めのクイックリリースに対応しています。
利用者が限定されるディスプレイスタンドですが、カップリング部が2つ付属しているため、利用中のクイックリリースによって微調整ができることは大きな強みです。
ここが良い! | ここはイマイチ… |
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カンパニョーロ、MAVIC、フルクラムのクイックリリースに対応 | 用途が限定されるので汎用性が低い |
サイズ違いのカップリング部が2つ付属している | – |
ホイールを交換をしたら購入するべきディスプレイスタンドですね。
GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ)/ TOD03200
- 地面にタイヤが接するので安定感が抜群
- フロント、リアホイールに利用することで安定感が最高峰に!
- サイクリング前後のロードバイク着脱が楽
少ない労力でロードバイクの保管ができるディスプレイスタンドの「YC-109」
保管時にタイヤが地面に接するため、メンテナンスなどには利用できませんが、その分安定感が高いことが特徴です。
ロードバイクを持ち上げて引っ掛けるだけで良いので、サイクリング後の疲れたコンディションでも保管の手間を減らせます。
ここが良い! | ここはイマイチ… |
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地面にタイヤが接するので安定感が抜群 | メンテナンスには利用できない |
疲れていてもロードバイクの着脱が楽 | – |
安定感を重視する人におすすめのディスプレイスタンドです。
自転車スタンド L字型【ST04】
- ロードバイクを乗せるだけの簡単駐輪
- 前輪、後輪どちらも対応
- MTB・クロスバイクなどの太いタイヤにも対応
ロードバイクを真っ直ぐ乗せるだけで駐輪できる「ディスプレイスタンド【ST04】」
地面に接地する部分に滑り止めがついていること、保管時にタイヤが地面に設置することから安定感は高いです。
一部耐久性の低さを懸念する口コミも見られますが、設置スペース、駐輪の楽さから高く評価されています。
ロードバイクを持ち上げる必要がないので、誰でも簡単に使いこなすことができる点は大きなメリットと言えるでしょう。
ここが良い! | ここはイマイチ… |
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ロードバイクを乗せるだけで簡単に駐輪できる | メンテナンスには利用できない |
太めのタイヤにも対応 | – |
ディスクブレーキにも対応 | – |
サイクリング前後のロードバイク出し入れを楽にしたい!という人におすすめです。
屋内保管用:スペースを有効活用できる自立・ラックタイプのスタンド
ロードバイクを縦に収納するタイプやフレームを固定するタイプのスタンドです。
縦置き型では省スペースの実現、ハンガータイプではロードバイクをインテリアのように保管することができるメリットがあります。
しかし共に折りたたみタイプに比べ、数倍の価格帯になってしまうというデメリットも。
\ 自立・ラックタイプのスタンドおすすめ3選 /
商品画像 | |||
商品名 | バイクタワー20D | クランクストッパースタンド | バイクハンガー4R |
メーカー | MINOURA (ミノウラ) | CycleLocker (サイクルロッカー) | MINOURA (ミノウラ) |
サイズ | 支柱高さ:2,100 ~ 2,700mm | W500×D600× H1285~1535mm | W370×D290×H200mm |
重量 | 5.0kg | 6.0kg | 1.1kg |
素材 | アルミ・鉄・樹脂 | スチール | スチール、樹脂 |
対応ブレーキタイプ | リムブレーキ ディスクブレーキ | リムブレーキ ディスクブレーキ | リムブレーキ |
価格 | 〜16,000円 | 〜17,000円 | ~3,100円 |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
ハンガータイプの中には壁に穴を開けるタイプのスタンドもあるので、必要があるため、賃貸の方はDIYがおすすめです。
MINOURA(ミノウラ)| バイクタワー20D
- 2台のロードバイクを保管できる
- 支柱を天井に固定するので安定感が高い
- 限られたスペースを有効活用
バイククレードルが2基付属しているため、ロードバイク×クロスバイクなど、2台の自転車を保管することができる「MINOURA(ミノウラ) のバイクタワー20D」
2.1m~2.7mまでポールの調整幅が広いので、部屋の天井が高くても利用できることが特徴です。
身長によっては上段部分は活用しづらいかもしれませんが、ショップのようにロードバイクを保管できるため、部屋がおしゃれになります。
バイクスタンドの下にヘルメットなども収納できるようになっているので、ロードバイク用品を一箇所にまとめておけるのでとても省スペースで効率的です。
ここが良い! | ここはイマイチ… |
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支柱を天井に固定するので安定感が高い | 出し入れがやや面倒 |
2台保管ができて保管時の見た目もカッコいい! | 身長が低いと上段部分からの取り出しが大変 |
パートナーと一緒にロードバイクをはじめたけど、2台も収納するスペースがないぞ…
という人におすすめです。
CycleLocker(サイクルロッカー)/クランクストッパースタンド
- 20~29インチホイールまで幅広く対応
- 壁面にピッタリくっつけられるフラット仕様
- ホテルや鉄道などの施設にも導入実績が多く品質はお墨付き
天井に支柱を固定するCycleLocker(サイクルロッカー)の縦型スタンド「クランクストッパースタンド」
ラックからタイヤがはみ出さない設計になっているため、壁にピッタリとくっつけることができることが大きな特徴です。
ロードバイクを掛けるには少しコツがいる設計ですが、専用工具が付属していることや組み立てが簡単である点は大きなメリットです。
カラーも3色展開(白、黒、赤)なので、部屋のレイアウトに合わせられることも地味に人気の秘訣。
ここが良い! | ここはイマイチ… |
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タイヤが壁に触れないので壁が汚れる心配が少ない | ロードバイクの出し入れにややコツが必要 |
専用工具が付属していて組み立てが楽 | – |
取り扱い説明書がわかりやすいので、組み立てできるか不安…
という人におすすめです。
MINOURA(ミノウラ) バイクハンガー4R
- 高コスパのロードバイクスタンド
- ロードバイクのフレームを傷つけない保護用カバー付き
- 角度調整が可能なのでロードバイクの水平を保つことができる
壁に穴を開けてロードバイクを保管するタイプの「MINOURA(ミノウラ) バイクハンガー4R」
価格が安いことに加え、スタンドの下にヘルメットも収納できる点も地味に嬉しいポイントです。
本来は一軒家での利用を想定されていることや、設置場所の壁面強度を調べる手間があるというデメリットはありますが、この点は簡単なDIYで解決できます。
ここが良い! | ここはイマイチ… |
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低価格帯で壁掛けタイプのスタンドを自作できる | 壁に穴を空ける必要がある(DIYで回避可能) |
趣味のロードバイク用品を一か所に集約できる | 壁のタイプによってはドリルビスなどが必要 |
壁掛けタイプに憧れがあるけど高くて手が出せない…
という人におすすめです。
屋外保管用:外出先での駐輪や写真撮影に最適な携帯式スタンド
サイクリング中の休憩時や、ちょっとした写真撮影の際にロードバイクを自立させることができる簡易的な携帯スタンドです。
一時的な駐輪を目的として設計されているので、長期間の駐輪には適していませんが、さっ!とロードバイクを自立させることができることが大きなメリットです。
\ 携帯スタンドおすすめ3選 /
商品画像 | |||
商品名 | ワンタッチ簡易スタンド | フラッシュスタンド | めだたんぼー |
メーカー | NOGUCHI (ノグチ) | TOPEAK (トピーク) | 青奴工房 (aoyatsukoubou) |
サイズ | 支柱高さ: 2,100 ~ 2,700mm | 使用時: L160×W180×H130mm 折畳み時: L160×W47×H23mm | 175mm |
重量 | 60g | 268g | 40g |
素材 | アルミ | アルミ | アクリル |
対応ブレーキタイプ | リムブレーキ ディスクブレーキ | リムブレーキ ディスクブレーキ | リムブレーキ ディスクブレーキ |
価格 | 〜1,100円 | 〜6,000円 | 〜2,200円 |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
NOGUCHI(ノグチ)ワンタッチ簡易スタンド
- フレームに収納できるほどコンパクト
- 重量60gで非常に軽量なので持ち運びがノンストレス
- ちょっとした写真撮影に最適
サイクリング中に出会った景色と愛車をパシャリ!というタイミングで活躍する「NOGUCHI(ノグチ)ワンタッチ簡易スタンド」
軽量でありつつも13kgの耐荷重があるため、一般的な10kg以下のロードバイクに問題なく対応できます。
長時間の駐輪には利用できませんが、サイクリング中の写真撮影をかなり楽にするスタンドです。
ここが良い! | ここはイマイチ… |
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超軽量なので持ち運びのストレスが少ない | 長時間の駐輪には不向き |
ロードバイクを簡単に自立させることができる | クイックレリーズに専用の台座を取り付ける必要がある |
サクリング中に愛車の写真撮影をする機会が多い人におすすめです。
TOPEAK(トピーク)フラッシュスタンド
- クランクに取り付けてロードバイクを固定
- 折りたたみができるホーダブルタイプ
- 携帯用ではありつつも重量を持たせており、安定感が高い
クランクに取り付けてロードバイクを固定するタイプの「TOPEAK(トピーク)フラッシュスタンド」
サドルバッグやポケットにも入るコンパクトさが大きな特徴です。
携帯用としてはやや重い部類ですが、その分ロードバイクを支える安定感は高いです。
ここが良い! | ここはイマイチ… |
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折りたたみできるので、ポケットに入れて携帯できる | 携帯用ではあるが、やや重量が重い |
携帯スタンドの中では安定感が高い | 携帯スタンドの中では高額な部類で手が出しづらい |
細い簡易スタンドだと転倒しないか不安…
という人におすすめです。
青奴工房(aoyatsukoubou)| めだたんぼー
- ロードバイク界隈のSNSで話題
- 背景に透過する存在感
- 軽量で携帯していても邪魔にならない
ロードバイク界隈のSNSで話題の通称「目立たん棒」
一般的なスタンドが黒であることに対し、目立たん棒は透明という特徴があります。
写真撮影時には目立たん棒が背景に透過するため、ロードバイクが自立しているかのような最高の一枚を撮影することができます。
素材がアクリル棒のため、風が強い時にはロードバイクが転倒してしまう危険性があるため、利用時は注意が必要ですが、耐荷重は12kgまでと問題なしです。
ここが良い! | ここはイマイチ… |
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サイクリング中の写真撮影に特化 | 強風時はロードバイクが転倒してしまう可能性がある |
軽量で持ち運びのストレスがない | アクリル棒なので、耐久性にはあまり期待できない |
ロードバイクを自立させたいけど、スタンドは極力映したくないという人からの人気が高いです。(カメラ好きの人に愛用者多数)
屋外保管用:通勤・通学利用に最適なキック式スタンド
キックスタンドはロードバイクに後付けで取り付けることができるタイプのスタンドです。
シティサイクルには基本的に取り付けてあることもあり、馴染み深い人が多いと思いますが、キックスタンドを取り付けた分ロードバイクの重量が重くなる点には注意が必要です。
\ キックスタンドおすすめ2選 /
商品画像 | ||
商品名 | アルミ合金製キックスタンド | アジャスタブルサイドスタンド |
メーカー | TOPCABIN (トップキャビン) | GIZA PRODUCTS (ギザプロダクツ)| |
サイズ | 343×23×35mm | – ※24-29インチに対応 |
重量 | 300g | 385g |
素材 | アルミ | アルミ |
対応ブレーキタイプ | リムブレーキ ディスクブレーキ | リムブレーキ |
価格 | 〜1,500円 | 〜2,000円 |
詳細を見る | 詳細を見る |
TOPCABIN(トップキャビン)|アルミ合金製キックスタンド
- 頑丈な設計で高耐久性・駐輪時の安定感を実現
- フレーム保護のゴムパッドが付属
- 保証期間12ヶ月で安心感が高い
防水・防錆・耐摩耗の三拍子が揃った高耐久性が特徴の「TOPCABINのキックスタンド」
チェーンステー1箇所に固定するタイプのスタンドで、長さの調整もできます。(22、24、26、28インチのフレームに対応)
また、フレーム保護のためのゴムパッドが付属しているので、大切な愛車のフレームが傷付いてしまう心配もありません。
2箇所で固定するタイプに比べると、やや固定力が弱いというデメリットもありますが、頑丈な設計で駐輪時の安心感が高いキックスタンドです。
ここが良い! | ここはイマイチ… |
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フレーム保護のゴムパッドが付属 | 2箇所で固定するタイプよりも固定力が弱い |
安心の長期保証(12ヶ月間) | – |
2箇所で固定するタイプに比べると、やや固定力が弱いというデメリットもありますが、頑丈な設計で駐輪時の安心感が高いキックスタンドです。
GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ)| アジャスタブルサイドスタンド
- フレーム2箇所でしっかりと固定
- 工具なしで長さの調整ができる
- フレームに馴染むデザイン
チェーンステーとシートステー2箇所に固定するタイプの「GIZA PRODUCTSのアジャスタブルサイドスタンド」
フレーム2点で固定するため、やや重量はあるものの、その分駐輪時の安定感は高いことは大きなメリットです。
また、脚部分に溝があるため、工具を使わずにどこでもスタンド長さの調整ができます。
フレームサイズによってはペダリング時にかかとが当たるデメリットがある反面、フレームに馴染むデザイン性で人気の高いキックスタンドです。
基本的にディスクブレーキには未対応なので、購入の際は注意が必要です。
ここが良い! | ここはイマイチ… |
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フレームへの固定力が高い(2箇所で固定) | ディスクブレーキには未対応 |
駐輪時の安定感が高い | ペダリング時にかかとが当たることがある |
キックスタンドを使いたいけど、ロードバイクの外観を崩したくない!という人におすすめです。
【まとめ】ロードバイクを購入したならスタンドは購入しておきましょう!
ロードバイクは保管状態やメンテナンス状況によって、乗り心地が変化する繊細な乗り物です。
そして何より今後、多くの時間を共にする大切な相棒です。
いつも最高のパフォーマンスを引き出せるようにするためにも、屋内保管・定期的なメンテナンスに適したスタンドは必須と言えるでしょう。
あらためてスタンドを持っていない方は、この機会にご自身の用途に適したスタンドを購入することをおすすめします。
あわせて、チェーンのメンテナンスに適した洗浄用品も購入しておくことがおすすめですよ!
僕がいつも使っているのはワコーズのチェーンクリーナーです。
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