ハンドル周りが、ごちゃごちゃしててカッコ悪い…
見た目はカッコイイけど、マウントに7,000円を出す勇気がでない…
ロードバイクのハンドル周りをスッキリ・カッコよくできる「REC-MOUNTS(レックマウント)」
前々から欲しいと思っていたものの、REC-MOUNTSは決して安価な商品ではありません。(むしろ高い…)
そのため、なかなか購入に踏み切れなかったのですが、たまたま入った臨時収入をきっかけに、購入してみることにしました。
結論として、惚れ惚れしまうくらい、カッコよくて気に入っています。
- 迷った時に買うべきREC-MOUNTS製品
- REC-MOUNTSの取り付け方
- REC-MOUNTSのメリット・デメリット
これらの内容について、「両持ちナロータイプ(Type19)」に、wahoo の「ELEMNT BOLT」とOLIGHTの「RN1500」を取り付ける前提で解説します。
迷っているなら購入するべき!と強く背中を押したい商品です。
REC-MOUNTS(レックマウント)とは
REC-MOUNTSは、日本唯一のマウント専門会社が手掛けるブランドです。
自転車やオートバイ向けのマウント製品を多く開発されていて、利用者の細かなニーズを満たすアイデア商品が豊富に販売されています。
ほとんどの製品が日本国内で開発・製造されているため、品質の高さにも定評があります。
また、各社の商品をカバーし続けた結果、パーツの組み合わせはなんと2万通り以上もあり、拡張性の高さもREC-MOUNTSならではの大きな特徴です。
痒い所に手が届く!を体現しているブランドです。
REC-MOUNTSの詳細情報・同梱物一覧
僕が今回購入したREC-MOUNTSは「第三世代の両持ちナロータイプ(Type19)」となり、同梱物は以下の通りです。
- REC-MOUNTS本体
- 互換用マウントキット
- キャットアイ用マウントキット
- 拡張用スペーサー
- キャットアイ用ライトアダプター
- 下部アダプター
- 取り扱い説明書類
本体はシンプルながらも、メタルな質感と高級感が融合したカッコいいデザインだと感じました。
互換用のマウントキットは合計5つ同梱されているため、以下のブランドのサイクルコンピュータをマウントできます。
①Garmin ②bryton ③wahoo ④Pioneer ⑤LEZYNE ⑥Polar ⑦GIANT ⑧CATEYE
撮り忘れてしまいましたが、CATEYE用のマウントキット(同梱物の③)もあります。
気になるREC-MOUNTSの重量ですが、ライトアダプター込みで75.7gでした。
そのため、純正マウントよりも33.9g重量が増えてしまいますが、僕の場合はゆるぽた勢ということもあり、ほぼ気になりませんでした。
数万単位の投資をして、軽量化をされる方にとっては、この33.9gは中々許容できないかもしれません…
迷ったら「両持ちナロータイプ(Type19)」がオススメ
いざREC-MOUNTSを購入しよう!
と思って商品を調べてみたのですが、2万を超えるパーツの組み合わせがあるため、結局何を買えばいいか分からない…
と迷ってしまいました。
結論として、片持ちタイプよりも若干重量がありますが、この記事で紹介している「両持ちナロータイプ(Type19)」がオススメです。
両持ちタイプは、2つのアームで支える構造になっています。
そのため、GoProや重量のあるライトなどをマウントした場合でも、ぐらつきを大幅に軽減できます。
ライトをしっかり固定したり、鮮明なライド動画撮影のためにも両持ちタイプを選ぶことがオススメです。
REC-MOUNTS本体が決まったら、次に、
「何をどこに取り付けたいのか?」
を決める必要があります。
今回はREC-MOUNTSの基本形となる「サイクルコンピュータ」と「ライト」を取り付けるので、「両持ちナロータイプ(Type19)」だけで完結できます。
ですが、以下のような場合は、追加で拡張パーツを購入する必要があります。
- ライトを2つ取り付けたい
- GoProとライトを取り付けたい
公式サイトのカタログに、取り付け例や解説があるので、確認してみてくださいね。
事前にハンドル中央部の「クランプ径」を確認する
REC-MOUNTSの製品は、ドロップハンドルのクランプ部分にフィットする設計になっています。
ロードバイクのドロップハンドルの場合、25.4mmか31.8mmが一般的ですが、事前にクランプ径を確認してから購入するようにしましょう。
クランプ径は以下の方法で確認できます。
- Web上で確認する
- ハンドルの記載を確認する
- ノギスなどの器具で確認する
ですが、ハンドルには記載がないこともありますし、ノギスも持っている人は少ないと思いますので、Webで検索するのが一番簡単だと思います。
ご自身の愛車の型番やハンドルの型番で検索すると、記載されていることがほとんどですので、参考にしてみてください。
僕は完成車のハンドルをそのまま利用しているので、Webサイトでクランプ径を簡単に確認できました。
最安値で購入するならAmazonか楽天がオススメ!
結論として、REC-MOUNTSの製品を最安値で購入するなら、Amazonか楽天がオススメです。
公式サイトでも購入できるのですが、正直にいうと、サイトが使いずらいので、使い慣れたAmazonや楽天を利用した方が良いと感じました。
また、通販より価格が高くなりますが、実際に手に取ってから購入したい方は、Y’sロードや一部の家電量販店(コジマ・ヨドバシカメラ)でも取り扱いがあるので、足を運んでみてください。
個人的にはAmazonがオススメです。
REC-MOUNTSの取り付け方
REC-MOUNTSの取り付け方はとても簡単で、以下の手順で取り付けられます。
- アームを取り外す
- 取り付け角度を調整して固定する
REC-MOUNTSのアーム部分は、上下に開閉できないので、一旦取り外す必要があります。
アーム部分は横にスライドすると外せるので、力技で取り外さないように注意してください。
アームを取り外したら、クランプ部分に取り付けて角度を調整します。
この時、ハンドルへのキズ防止のために、ビニールテープを貼ることもオススメです。
横からスライドさせるようにして、アームを取り付けます。
好みの角度になるように、調整します。
①→④の順番でネジを均等にしめて、本締めをします。
ハンドル周りがスッキリしてカッコよくなりました!
補足ですが、今回取り付けているOLIGHTの「RN1500」は、正位置で取り付けれるよう、マウント方式を変更しています。
RN1500のマウント方式を変更する方法は以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
REC-MOUNTSのメリット・デメリット
実際にREC-MOUNTSを利用してみて感じた、メリット・デメリットは以下の通りです。
以降の項目で詳しく確認していきます。
メリット1:ハンドル周りがスッキリする
1つ目のメリットは「ハンドル周りがスッキリする」ことです。
ロードバイクのハンドルには、以下のようなものを取り付けるため、ごちゃごちゃしてしまいがちです。
- サイクルコンピュータ
- ライト
- ベル(警音器)
そこで、REC-MOUNTSを利用すると、これらを1箇所に取り付けられます。
特にベル(警音器)は利用する機会がほぼなく、義務で取り付けているだけなので、REC-MOUNTSの余りスペースに取り付けることもオススメです。
機器の取り付け・取り外しの際に、干渉しないのも嬉しいポイントです。
メリット2:見た目がスマート
2つ目のメリットは「見た目がスマート」なことです。
機能ではなく、印象としてのメリットにはなりますが、複数の製品を1箇所に取り付けれるので、見た目がとてもスマートだと感じました。
この点は利用者の感覚によって意見が分かれそうですが、頻繁に愛車の写真撮影をされる方なら、きっと共感してもらえると思います。
カッコよく愛車を撮影したいですからね。
メリット3:拡張性が高い
3つ目のメリットは「拡張性が高い」ことです。
REC-MOUNTSの製品は、2万を超えるパーツの組み合わせがあります。
- 「サイクルコンピューター」と「ライト2つ」を取り付けたい
- 「サイクルコンピューター」と「ライト」と「GoPro」を取り付けたい
- 「サイクルコンピューター」と「ライト」、「スマホ」を取り付けたい
そのため、このような要望なら簡単に実現できてしまいます。
でも自分のサイクルコンピューターやライトは、対応しているのだろうか?
確かに組み合わせが2万通りあったとしても、自分が利用してる製品に対応していなければ意味がありません。
ですが、サイクルコンピュータは以下14ブランドに対応していますし、ライトのアダプターも種類が豊富です。
- CATEYE
- GARMIN
- Pioneer
- LEZYNE
- wahoo
- POLAR
- bryton
- GIANT
- xplova
- SIGMA
- IGPSPORT
- XOSS
- CYCPLUS
- COOSPO
よほどマイナーなメーカーでない限り、対応しているはずです。
デメリット1:価格が高い
1つ目のデメリットは「価格が高い」ことです。
REC-MOUNTSはハンドル周りをスッキリさせれて、見た目もスマートにできます。
ですがその反面、定価は7,000円を超えるため、価格が高いと言わざるをえません。
一緒に拡張パーツも購入する場合、1万円を超える可能性もあるので、購入のハードルがやや高めです。
カッコいいとはいえ、約7,000円のマウントはちょっと…
というのが、正直なところです。
デメリット2:角度の微調整が面倒
2つ目のデメリットは「角度の微調整が面倒」なことです。
REC-MOUNTSは、ネジでしっかり固定するため、高い固定力が大きな特徴です。
そのため、ライド中に手で角度を調整できないので、角度を調整する場合は停車する必要があります。
頻度は高くないですが、この点は少し面倒だと感じました。
デメリット3:逆さ置き時に干渉する
3つ目のデメリットは「逆さ置き時に干渉する」ことです。
ロードバイクを逆さにして、タイヤを取り外す場合、REC-MOUNTSが地面に干渉することがあります。
取り付け位置や角度によっては干渉しないこともありますが、輪行する際は注意が必要です。
逆さにする前に、必ずサイクルコンピュータやライトは取り外しておきましょう。
【まとめ】REC-MOUNTSでハンドル周りをスッキリさせよう!
今回は公式サイトでも強くオススメされている「両持ちナロータイプ(Type19)」の取り付け方と、メリット・デメリットを解説しました。
僕の場合は臨時収入が入ったことで、購入に踏み切れましたが、REC-MOUNTSは正直高いと言わざるを得ません…
ですが、REC-MOUNTSを利用することで、ハンドル周りがスッキリしますし、何より見た目がスマートなので、とても気に入っています。
この機会にREC-MOUNTSを導入して、ご自身のロードバイクをカッコ良くしてみてはいかがでしょうか。
購入したことに後悔はしていませんし、今後も愛用していく予定です。
RN1500の取り付け方法を変更するやり方は以下の記事で解説しているので、参考にしてみてください。
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